支配人の枦山です。
米国クラブ視察レポートも本日が最終回となります。ご覧いただきありがとうございます。
帰国のフライトが12時でしたので、早朝からジムに行ってきました。締めのトレーニングはやはりココしかありません!
ジム脇に停めてあるメンバーさんの愛車も絵になりますね。
話はそれますが、THE GYMやGOLD’S GYM VENICEの駐車場に停めてある車は高級車が多い!車社会のアメリカでは筋肉量と所得は比例するのでしょうか!?
・THE GYM San Diego ,CA
朝の4時から営業。助かります!
本日は胸の日。マシン機種の豊富さは肩のマシン同様に豊富で、異なるマシンが15台以上あります。
・ベンチプレス台
私はこれ以上のベンチプレス台に出会ったことがありません。
頑丈な作り、安定性、ベンチの幅、高さ、水平性、どれをとってもベストでした。ベルジムで導入できないか現地メーカーと交渉してみます。
・プレートロードのフライ
日本では見たことのないメーカーですが、コレがまたいい感じで効きます。ベンチの角度はいわゆるピンを刺して何段階かではなく、下のハンドルを回すことでベンチが上下するので、より細かい調整が可能なんです!
・プレートロードのインクラインフライ
先ほどのフライと同メーカー。この極太フレームはどうやって作っているのでしょうか!?アームの可動域も最高です。
・ARSENAL STRENGTH社製チェストプレス
日本でプレートロードのマシンといえばハンマーストレングスですが、アメリカにはまだまだ素晴らしいマシンを作っているメーカーもあります。こちらのマシン、アームの長さと位置が絶妙で負荷が抜けず、重量がずっとのっている感じです。
・FLEX社製プレートロードのチェストプレス
FLEXでプレートロードのマシンは珍しいと思います。最大収縮までシッカリ刺せる可動域がヤバい。
・FLEX社製?ペック
歴史を感じるマシンです。身長的に私はスタンディングで行う形になりました・・・胸はパンパン。
まだまだご紹介したいマシンは沢山ありますが、、、ジムの雰囲気をご覧いただきたいと思います。
THE GYM San Diegoには今回の遠征で合計2回訪問しましたが、マシン機種が多く肩と胸しか試すことができませんでした。
背中や脚も未知のマシンが沢山あり、絶対に使ってみたいので・・・次回渡米時はTHE GYM San Diegoの近くにホテルを取って通い詰めたいと思います!
チェックアウトの際にマネジャーと話す機会がありました。マネジャー曰く「近年はゴールドジム ベニスでさえ、資本関係で優先順位がトレーニングではなくなっていて、うちのようなリアルジムは少なくなってきている。」とのことです。
展示会でも感じましたが、本場アメリカでもトレーニングのトレンドは日本と同様、映像を使ったバーチャルなものや、ファンクショナル系が増えています。
しかし、毎年毎年、新しいトレーニング法が紹介されては消えていく中でバーベルやダンベルを使った筋トレは、フィットネスが産業化してから今日まで続いている不変的なもので、今後も消えることはないでしょう。
展示会等では最新の情報をキャッチアップしつつ、商業的なセールスに惑わされることないよう、本物を見極める目を養い、価値のあるものを会員の皆様にご提案したいと思います。それが会員の皆様から会費をお預かりし、サービスとして還元する私たちベルジムの役目だと思います。
最後に、、、THE GYM San Diegoのマネジャーに「来年マッスルコンテストで優勝したら写真を飾ってやるぞ。」と言ってもらいました。自分にとって明日からのトレーニングの最高の目標ができました!
米国視察レポートは次回更新の米国フィットネスクラブPHOTOギャラリーを最後に終了となります。
数日にかけてご覧くださり、ありがとうございます。PHOTOギャラリーも是非、ご覧下さい!
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